3学年差で兄弟姉妹がいるというママ、働き始めるタイミングについて悩む方も多いでしょう。特に2人目が1歳前後になると、「さあ、いつから仕事しよう?」と悩むママが増えてきます。
今回は3学年差育児の場合の仕事を始めるタイミングについて紹介するので参考にしてください。
3学年差兄弟育児中のざいたくこです。小学生と幼稚園児のやんちゃぼうずがおります。フリーのWEBディレクターです。
3学年差育児、働き始めるタイミング
3学年差育児に奮闘するママが働き始めるベストなタイミングについて考察してみました!
保育園・育休を利用して赤ちゃんのうちから
1つ目は、子どもを授かる前から務めていた勤務先をやめない選択肢です。産休・育休をしっかり取得し、保活。保育園にお世話になり、早い段階で復職します。
このパターンだと、幼少期に子どもと過ごす時間は減りますが、正社員としての収入を継続してGETできる点が大きいですよね。
1人目が入学、2人目が幼稚園に入園してから
ここからは結婚や妊娠で退職し、専業主婦になったパターンです。育児が落ち着いて働き始めるママが多いのは、入園・入学のタイミング。早く働きたい派のママの場合、1人目の入学、2人目の入園のタイミングを狙う方が少なくありません。2人目が幼稚園の間はがっつり働くことは難しいものの、平日9時~14時を1人で過ごせるようになります。このタイミングで仕事を始める場合、パートが多い印象です。
2人目が入学してから
末っ子が小学校に入学するタイミングはママが仕事を始めるベストタイミングかも知れません。学童を利用すればフルタイム勤務も可能です。子ども自身も自立心が芽生えたり、できることが増えたりと育児が楽になるタイミングともいえます。
ただし、中学受験のサポートがある場合や介護、看病がある場合、子どもにフォローが必要な場合はまだまだがっつり働くことが難しかったりします。仕事を始める場合は、体調不良時の預け先などを確保しておく必要があるでしょう。
3学年差ママの働き方は?
3学年差ママの働き方については、学童や預かり保育を利用してがっつり働くか、2人目が入学して落ち着くまではフレキシブルな働き方を選択できると良いでしょう。
3学年差の場合、育児の繁忙期が凝縮しています。仕事をセーブすべきタイミングが明確です。3学年差兄弟を育てるママの働き方の一例として在宅ワークはわりとおすすめです。
私自身が在宅ワーカー歴5年ほどです。在宅ワークに関するたくさんの記事を書いているのでぜひチェックしてみてください!
3学年差育児×仕事の両立のコツは?
育児と仕事の両立について、3学年差ならではのポイントがあります。以下で2つ紹介するのでぜひ参考にしてください。
3学年差ならではの忙しい時期は育児に集中する
3学年差の場合、1人目の入学と2人目の幼稚園入園が重なります。1人目の高校入学と2人目の中学入学もですし、1人目の大学受験と2人目の高校受験も重なる方が多いでしょう。
3学年差は育児をぐっと凝縮できる分、育児の繁忙期がより濃くなります。兄弟姉妹のサポートが必要な時期が重なってしまうので、その期間は仕事をセーブできるのが理想でしょう。仕事のセーブが難しい場合、家事をとことん効率化したり、時間をお金で買っても良いかもしれません。育児繁忙期はママが片手をあけておけるよう工夫しましょう。
歳が近いことを活かして兄弟姉妹で過ごしてもらう時間もとる
3学年差は比較的兄弟姉妹同士の年齢が近く、一緒に遊ぶことができる場合が多いでしょう。もちろん喧嘩をすることもあるかもしれませんが、兄弟姉妹で過ごせると家事効率がぐっと上がり、職種によっては仕事も進めやすくなるでしょう。
例えば私のまわりの3学年差兄弟姉妹が一緒におこなっていることはこんなかんじ。
- 週末は兄弟でお風呂に入る
- 近くのお使いは姉妹で行くことがある
- 公園に姉妹で行く
- 夜のトイレがこわいので兄弟で行く
- 兄弟でカードゲームをする
こういった時間を過ごしてくれるだけで、ママとしては随分手が空くのではないでしょうか?
3学年差を追い風にして仕事も育児も効率化しよう!
3学年差育児というと、なんだかいろいろ重なって大変じゃない?といわれることも多々あります。が、育児の繁忙期が明確ということです。仕事の調節は割としやすいんじゃないかなと感じています。
遊ぶときは遊ぶ、仕事する時は仕事、育児繁忙期は育児、と切り替えて集中していくことがポイントになってきますよね。
3学年差を追い風に、全部効率化して、仕事も育児も楽しめたら良いですね!!