専業主婦のワンオペ育児に悩む声は少なくありません。逆に共働き世帯のママで、「専業主婦って実際どうなの?大変なの?」と思う方もいます。今回は、以下のようにお悩みのママに向けて専業主婦のワンオペ育児を解説します。
- 専業主婦のワンオペ育児は疲れる?
- なぜ専業主婦はワンオペ育児になりやすいの?
- 専業主婦のワンオペ育児を乗り越え方を知りたい!
専業主婦のワンオペ育児に悩む方はぜひ最後までご覧ください。
私は子どもが小さいうちは専業主婦、徐々に在宅の仕事を増やして、現在は扶養内パートくらいの月収を稼ぐ二児ママです。幼稚園児と小学生の兄弟を育てています。
ワンオペ育児とは
「ワンオペ」という言葉が大流行しだしてから数年になります。一人で全部やってます!という意味で使われていますよね。元々はアイドルタイムの飲食店や深夜のコンビニなど、あまり混んでいない時間に1人ですべて対応することを意味する言葉です。
ワンオペは、「ワンオペレーション」の和製英語であり、1人を意味する「ワン」と、作業を意味する「オペレーション」から成る略語です。「ワンオペ育児」だけでなく、「ワンオペ介護」など幅広いシーンで使われている便利で、やや皮肉めいた表現でもあります。
「ワンオペ育児」は1人で育児をしている状態を指します。例えば、パパが出張だったり、休日出勤でいなかったり、子どもの世話や教育、遊びなど全てをママがこなさなければならない状況などが「ワンオペ育児」といわれています。
パパが仕事でいない場合、「ワンオペ育児や!といってしまうのは残酷なように思うけどね。パパは仕事、ママは育児なら単なる役割分担なわけだし。同じくらい稼ぐ共働きで、かつどちらかに育児が集中してたら「ワンオペ育児」かもね。」
専業主婦のワンオペ育児は疲れるの?
さて、本題の専業主婦のワンオペ育児は疲れるのか問題です。
専業主婦は基本的に家事と育児の専任者という認識かと思います。なので、毎日家事育児に入魂していれば、あたりまえの話ですが疲れるでしょう。赤ちゃんや未就園児の育児の場合、常に子どもを見ていなければならず、自分の休憩時間の確保が難しい状況があります。ほんの5分子どもを見てくれる人がいたら…と切に願う訳です。
ただこれは、働く人に共通することでもあります。ずっと集中していなければならず、休憩も取れないことは多かれ少なかれ誰しもあるでしょう。精魂尽き果てるまで仕事して、帰りの電車で泥のように眠る日もありますよね。職場の仲間が助けてくれる日もあれば、人手不足でワンオペの日だってあるでしょう。
つまり、働くすべての人と同様に、専業主婦のワンオペ育児は疲れるということです。
専業主婦がワンオペ育児になる理由
専業主婦がワンオペ育児になりやすい理由を紹介します。自身の状況と照らし合わせてみましょう。
旦那さんが多忙だから
奥さんが専業主婦の家庭に多いのが、半端なく忙しい旦那さんがいるパターンです。
転勤族、仕事が好き、やり手すぎてひっぱりだこ、高収入、人付き合いが多いなど、理由はさまざまですが、旦那さんが多忙な場合、奥さんが専業主婦にならざるおえないことが多いでしょう。夫婦の親の介護を奥さんがメインで行う家庭もあります。
もちろん、専業主婦になりたい女性もいれば、そうでない方もいます。夫婦間でよく話し合う必要があるでしょう。
育児家事の専任者だから
専業主婦は文字通り主婦業を専門とする人です。ネットでは専業主婦はワンオペ育児であたりまえ!という意見も多く目にしますよね。
専業主婦がワンオペ育児に陥る理由の1つとして、専業主婦自身が自分は育児家事の専任者だから、「頑張らなきゃ!」と意気込みすぎている場合もあるでしょう。
専業主婦のワンオペ育児の乗り換え方
専業主婦はワンオペ育児になりやすい環境にあることを解説しました。以下では、専業主婦のワンオペ育児の乗り越え方を紹介します。
旦那さんのワンオペ仕事を想像する
ワンオペ育児が辛いママは、旦那さんのワンオペ仕事を想像しましょう。上司や取引先からの重圧や、通勤ラッシュの大変さなどを想像し、「お互い頑張ろう!」と励ましあえれば良いですね。
可能な範囲で稼ぐ
専業主婦が、ワンオペ育児に悩む理由として、育児家事だけに集中しているということが挙げられます。人間は同じ事ばかり考えていると、行き詰ってしまうものです。
専業主婦がワンオペ育児を乗り越える3つ目の方法として、「可能な範囲で稼ぐ」がおすすめです。気分転換の意味でも、育児家事以外のことに打ち込めると良いでしょう。隙間時間を使って稼ぐには、在宅ワークがおすすめです。在宅ワークが気になる方は以下の記事も参考にしてください。
趣味に打ち込む時間を作る
在宅ワークなどお金へのアプローチ以外にも趣味を持つことは気分転換になります。例えば以下のような趣味がある専業主婦の方もいます。
- ハンドメイド
- おかし作り
- カフェ巡り
- 映画鑑賞
- 読書
自分の心を良い状態に保つためにも、趣味を持つことは有効です。ワンオペ育児に悩む方は自分の趣味のために使う時間を確保してみましょう。
ちなみに、個人的にはブログおすすめです。思いを書き出すことはものすごくリフレッシュになりますし、ブログなら収益化もできるので。
限界になる前に助けを求める
最後はどんな人にも共通する大切なことです。限界になる前に助けを求めましょう。ワンオペ育児が辛い場合、気分転換になる趣味などをみつけましょう。それでもしんどい状況であれば、パパや親、ママ友に助けを求めるのが一番です。
SOSは自分から発信しないと伝わりません。とりあえず誰かに相談する!ということを意識しましょう。
専業主婦のワンオペ育児はママのガス抜きが大事
専業主婦のワンオペ育児は疲れる?について解説させていただきました。育児だけでなく、ワンオペは疲れます。また、1つのことに入魂し続けることは非常に神経を使いますよね。決して、甘えではないと思います。
ワンオペ育児などの状況にある人は、自分の心を良い状態に保つために、気分転換や他者への相談が必要です。専業主婦のワンオペ育児にはママのガス抜きが大事であることを覚えておきましょう。
子育てがしんどいのはいつまで?終わりが見えない方はこちらの記事を読んでみてね!
最後までよんでくれてありがとう!