子育てママにおすすめの在宅ワーク。中でもWEBライターは、育児との両立を実現しつつ、比較的稼ぎやすい職種といえます。今回は以下のような悩みにおこたえします。
- 子育ての合間に5万円稼ぎたい!
- 副業WEBライターで5万円稼ぐのは大変?
- WEBライターで月5万円稼ぐにはどうすれば良い?
育児との両立が叶いやすい在宅WEBライターが気になる!という方はぜひ最後までご覧ください。
私もWEBライターを5年ほどやってからWEBディレクターになりました。
WEBライターで子育てママは月5万円稼げる?大変?
子育て中のママがWEBライターで月5万円稼げるかどうかは以下の2つの条件を満たしているかどうかで決まるといえます。
- 子ども全員が幼稚園(保育園)以上に通っている
- 忙しいときに子どもを預けることができる環境がある
正直、0歳~2歳の赤ちゃんをワンオペ育児しているママにWEBライターで月5万円稼ぐことはお勧めできません。中には赤ちゃん育児をしながらWEBライターで月5万円稼ぐことをこなしているママもいますが、それは既にWEBライターとして成功してから出産したケースが多いです。
また、WEBライターに向いているかどうかもポイントになってきますよね。自分がWEBライターに向いているのかわからないという方は以下もチェックしてみてください。
子どもと向き合う時間に正解はないので、完全に仕事に振り切れば月5万と言わず、10万円以上稼ぐことができるでしょう。
ですが、そんなわけにはいきませんよね。WEBライターで月5万円稼ぐことが現実的なのは、子どもが全員入園してからでしょう。もしくは子どもを授かる前に基盤を作っておく方法もあります。
もちろん、タイピングや文章が苦手な方には他の在宅ワークもありますよ!
WEBライターで月5万円稼ぐ方法・手順
WEBライターで月5万円稼ぐために具体的に何をどうすれば良いか、方法と手順をわかりやすくお伝えすると以下のようになります。
- WEBライターとしての土台をつくる
- 簡単な案件から受注してみる
- ポートフォリオ・お問い合わせ窓口をつくる
- 受注→納品→時には交渉を続け自分の価値を高める
- 月5万円稼ぐために必要な行動量を計算する
- キャリアアップ・外注化を検討し片手をあけていく
以下でそれぞれ解説します。
①WEBライターとしての土台をつくる
WEBライターとしての土台を作るということは、WEBライターとしての基礎知識・基礎スキルをつけるということです。スクールで学ぶ、独学、既にある知識で勝負する、やり方は自由です。
独学力に自信がある場合は独学、全部しっかり習いたい場合はスクールや教材で良いかと思います。
②簡単な案件から受注してみる
WEBライターとして活動する基礎が固まってきたら、クラウドソーシングサイトに登録し、簡単な案件から受注してみましょう。
WEBライター初心者の方におすすめのクラウドソーシングなどは以下で紹介しています。
③ポートフォリオ・お問い合わせ窓口をつくる
簡単な案件で、低単価でも実績がついてきたら、ポートフォリオ・お問い合わせ窓口を作り、仕事の入り口を増やします。
ポートフォリオを徹底的に作りこむことで、仕事を探さなくても、仕事の方から飛び込んでくるしくみが作れます。
私の場合は、ポートフォリオもありますが一番のポートフォリオはこのサイトだったりします。サイト全体がポートフォリオになるのです。以下のサイトもぜひチェックしてみてくださいね!
④受注→納品→時には交渉を続け自分の価値を高める
ポートフォリオや窓口が整ったら、文字単価・時給が上がっていくように、受注と納品・交渉を続けます。丁寧な納品の継続はもちろん、時には時給や文字単価について見直し、交渉し、自分の時給を上げていきましょう。
交渉は適正な価格をもらえていないという場合にのみ行います。交渉するには、交渉するだけの実績や努力が必要です。
⑤月5万円稼ぐために必要な行動量を計算する
自分の時給があかってきたら、月5万円稼ぐために必要な行動量を計算しましょう。がむしゃらに頑張る時期は終わりです。効率化していきましょう。
自分の文字単価や時給を考えて、月5万円稼ぐためにどのくらいの時間と労力が必要なのか計算します。月5万円の収入を継続できるようにゆとりあるスケジュールを組んでみましょう。
⑥キャリアアップ・外注化を検討し片手をあけていく
月5万円が半年ほど継続出来たら、月5万円稼げる行動を毎月おこないながら、キャリアアップ・外注化を検討し片手をあけていくことも大切です。月5万円稼ぐのにかかる時間と労力を減らす努力をし、さらに上を目指しましょう。
収入を月5万円にとどめて、空いた時間を好きなことに使うのも良し、さらに上の収入を目指すのも良し。次のステップに進んでみましょう!
子育てママがWEBライターで月5万円稼ぐポイント
WEBライターの仕事は、基本的にパソコンとネット環境があればできます。中にはIPADで執筆されている方もいますよね。
子育てママがWEBライターに挑戦する際、大切なのが時間管理と効率化です。育児家事は細かいタスクが多く、子どものスケジュールや都合もあるでしょう。以下では、子育てママがWEBライターで月に5万円を稼ぐ方法を紹介します。
WEBライターで月5万円稼ぐ方ポイント①単価アップを意識する
子育てママに限らず、個人事業主など自分で仕事をしている方は、自分の仕事の価値を常に見極めていく必要があるでしょう。在宅で働けるからと、低い単価の仕事をしていると、いつまでたっても時間と収入のバランスがとれません。
チャンスがあれば単価アップの交渉をしたり、高単価案件にどんどんチャレンジすることで少しづつ自分の時給を上げていきましょう。
WEBライターであれば、修正が少ない、構成も作れる、画像も作れるなど付加価値を高めていくことで、単価アップが見込めます。
相手から単価アップの声がかからなければ、自分から交渉しましょう!時には、「このくらいもらえないならやりません。」のスタンスも大切です。
WEBライターで月5万円稼ぐポイント②業務の細分化で隙間時間を利用する
WEBライターは基本的には業務委託という形が多いです。中には時給制もありますが稀です。つまり、きっちりばっちり仕上げて納品しないといけないけど、いつどこで働くかは自由!ということです。
子育てママの場合、学童や預かり保育などをうまく組み合わせれば、まとまった時間がとれますが、隙間時間に仕事をしているという在宅ママは少なくありません。30分でも時間ができたら仕事ができるように、業務を細分化して考える癖を身につけましょう。
朝から記事の添削をして、ライターさんに修正してもらっている間に買い出しと夕飯準備をすませ、子どもの習い事の送迎をして、習い事中に企画書を練るなど、家事育児と仕事のタスクを細分化して組み合わせます。
子育てママは、業務の細分化に成功すれば、非常に強いです。家を拠点に、家事育児と仕事をうまく組み合わせていきましょう。
WEBライターが月5万円稼ぐ仕事単価の例
子育てママが、WEBライターで月5万円稼ぐにはどんな案件を探せば良いのか、案件の組合せ例を2パターン紹介します。文字数で稼ぐコツコツ型、高単価で効率重視型どちらが良いわけではありません。自分に合う方を選びましょう。
WEBライターで月5万円稼ぐ例①文字数で稼ぐコツコツ型のAさん
タイピングに自信があるAさんはライター2年目。独身時代不動産業界にいたため、宅権を保持。次男が幼稚園に入園したのをきっかけに、ライターの仕事を開始。長期休みや繁忙期は預かり保育も利用し、実家も近い。
- 少しリサーチのいる着物のコラム記事 文字単価1円×3000字×10本/月=30000円/月
- 簡単な子育てのコラム記事 文字単価0.8円×3000字×5本/月=12000円/月
- 修正依頼の多い不動産ブログ記事 文字単価2円×4000字×1本/月=8000円/月
初中級ライターのAさんのケースだと月に16本の記事を納品し、5万円を稼ぐ計算です。実際は、クラウドソーシングの手数料などがひかれることもあります。
できれば文字単価1円以下の仕事はとってほしくないけど、担当者が良い人だったり、修正がなかったり、リサーチ不要でさくさく書けるなら、受注しても良いかなと。逆に文字単価2円だけど修正多めの仕事のみだとメンタルがきつくなったりするので。
WEBライターで月5万円稼ぐ例②高単価で効率重視型のBさん
高単価に絞って稼ぐBさんは教育ママ。習い事の送迎は毎日。子どもの遊びにも勉強にも向き合います。中学受験を控える長女のサポートもしつつ、短時間で月5万円を稼ぎます。WEBライターではあるものの、WEBディレクターになることを視野に入れて案件を選別。ITに強く、SEOを勉強中。
- 教育コラムの構成作成と記事執筆 (文字単価1.5円×6000字+構成料3000円)×3本/月=36000円/月
- 3000字程のフィットネス記事のSEO目的のリライト 5000円/本×2/月=10000円+検索上位になればインセンティブで+2000円/本
Bさんは、構成案3本、記事執筆3本、リライト2本で月に50000円を稼ぐ計算です。Aさんよりも作業時間が短く、キャリアアップの可能性も高いでしょう。
ざいたくこは、ライター1年目がAさんスタイルで少しづつBさんスタイルに移行したのち、WEBディレクターになりましたよ!
まずはWEBライターで月5万!育児もキャリアも諦めない!
今回は、子育てママがWEBライターで月5万円かせぐことはできるのか、方法と案件の例を紹介しました。5万円はきついよという方は、まず0→1です。WEBライターで1円でも稼ぐことから始めてみましょう。
時給をあげたい!WEBディレクターへのキャリアアップに関してはこちら
WEBライターをはじめとした在宅ワークは育児との相性抜群です。家を拠点に家事育児、仕事、すべてを効率化すれば、育児もキャリアも諦めなくてOK!
他にも在宅ワークや育児について記事を書いているので覗いてみてくださいね。
最後まで読んでくれてありがとう!
ちなみにママライターをどこで募集しているかについてはこちらの記事をチェックしてみてください。