「WEBライターになったけど、このあと私どうなるの?」そんな風に悩んでいる方は少なくありません。WEBライターからWEBディレクターになれる方は、あまり多くありません。
- WEBライターをはじめたけど、この先のキャリアが不安
- WEBライターとしての単価がなかなか上がらない
- WEBライティングやサイト構築についてもっと勉強したい
以上のような悩みを抱えている方はぜひこの記事を参考にしてみてください。WEBディレクターを目指すママが増えれば嬉しいです。
私はライターとして3年ほどさまざまジャンルの記事を執筆したのち、WEBディレクターになりました!
WEBディレクターとは?仕事内容をご紹介!
WEBディレクターの仕事内容は例えば以下のようなものです。その都度クライアントが求める内容に対して業務幅が変動します。
- クライアントへのヒアリングや企画・提案
- 納期・スケジュール管理
- ライターやデザイナーの採用・連絡
- コンテンツの品質管理
つまり、WEBコンテンツ制作を管理する人ということです。コンテンツの品質管理では、ライターが執筆した記事のチェックやSEO対策、アクセス数などを分析した上でのリライト指示などが含まれます。
WEBディレクターを目指すタイミング
WEBライターとしてある程度経験を積んだうえで、WEBディレクターを目指すべき4つのタイミングを紹介します。
WEBライターの仕事に飽きた
どんな仕事も「なんだか同じことの繰り返しで飽きたな…」と感じることはありますよね。WEBライターとしてひたすら執筆することに飽きたら、業務幅を広げたり、キャリアアップを検討したりしましょう。
文章を作る仕事と、文章をチェックする仕事は全く別物です。必要なスキルも異なります。ライターとして経験をつんでいても、チェックする側になってはじめて気づくことは意外と多いものです。飽きるほど文章を考えてタイピングしたなら、WEBディレクターになってもきっと活躍できるはずです。
修正依頼がほとんどなくなった
ライターとしての仕事を網羅的にカバーするスキルが身に付き、修正依頼がほとんどなくなったのであれば、キャリアアップのチャンスです。
通常、ライターが執筆した記事は校正・校閲担当やディレクターが添削します。修正依頼がほとんどないということは、校正・校閲の業務領域をライターがカバーできているということです。ライターとして培ったスキルを活かして、チェックや指示出しの業務にチャレンジしてみましょう。
文字単価が頭打ちになった
ライターとして文字単価を上げることに努めたが、頭打ちに合った。この場合、ライターという立ち位置自体を変える必要があるでしょう。
例えば、文字単価1円だったライターが文字単価1.5円のところまで来たけど、文字単価2円の仕事は受注できないといった状況がそうです。文字単価が上がらない場合、時給を上げる他の方法を模索しましょう。
基本的には、制作する側よりもチェックする側の方が単価が良いことが多いです。文字単価の限界を感じた方は、記事単価で仕事をもらえるディレクターを目指してみましょう。
SEOや校正・校閲に興味がある
WEBライターの種類にもよるのですが、検索上位に上がる記事を目指す場合、必要なのがSEOの知識です。執筆を重ねていくうちに、SEOに興味を持ちだしたという方は少なくありません。
また、添削やフィードバッグから学んでいくうちに校正・校閲に興味を持つ方もいるでしょう。WEBコンテンツ制作に関する執筆以外の部分が気になりだしたら、WEBディレクターを目指すチャンスです。
コンテンツ制作の裏側を知ると記事の作り方が大きく変わります。業務の幅をじわじわ広げ、WEBディレクターを目指しましょう。
WEBディレクターになる方法
WEBディレクターになる具体的な方法を3つ紹介します。一歩踏み出すための参考になれば幸いです。
求人に応募する
シンプルすぎてすみません。基本はこれなんです。クラウドソーシングなり、紙媒体なり、求人を見つけてとにかく応募しましょう。完璧なポートフォリオ用意して、受かるまで受けましょう。
根性論になってしまって申し訳ないのですが、受かるまで受ければ受かります。
既存の取引先に相談する
ライター時代に直接契約があった取引先に思い切って相談してみるのはおすすめの方法です。「実はライターからのキャリアアップを検討しています。SEOの知識もあり、構成も作れます。恐縮ではあるのですが、WEBディレクターのポストに空きが出たら、ぜひお任せいただけないでしょうか?」とかなんとか言いましょう。
ライターとしての実力があるのなら、意外とサクッと任せてもらえたりします。WEBディレクターのポストに空きがなくても、人手不足な他の企業を紹介してくれたり、声をかけてくれたりするかも知れません。逆に実力不足ならばっさり切られるかもしれませんが、諦めずに他の取引先に相談してみましょう。
種まきをする
WEBディレクターになりたい!と思ったときにすぐに仕事につなげられるように日頃から種まきをしておくことが大切です。「私はWEBライターとして活動中です。3年以内にWEBディレクターになりたいです。」などまわりにアピールしておきましょう。
アピール手段にはSNSやブログがおすすめです。活動内容を発信して、問い合わせボックスを設置しましょう。確かな実力と発信力があれば、クラウドソーシングなどを活用しなくても、仕事が飛び込んでくるようになります。
WEBディレクターに必要なスキルに関しては以下の記事をチェックしてみてください!
WEBライターはWEBディレクターを目指して単価アップ
WEBライターからWEBディレクターを目指す方法を紹介させていただきました。ライティングに飽きてしまったり、SEOに興味がでてきたりした場合はWEBディレクターを目指してみてください。WEBライターとして頑張ってきたことが確実に活きます。また、WEBコンテンツ制作をより深く知ることができるでしょう。
「在宅ワークと育児」ではWEBライターやWEBディレクターに関する記事を多数発信しています。ぜひ他の記事も覗いてみてください。
最後まで読んでくれてありがとう!