2人目の子どもが欲しいと考えた時に何歳差を理想とするか悩む方は少なくありません。今回は、3学年差兄弟を育てる私が3学年差のメリット・デメリットを紹介します。
- 何学年差を狙うべき?
- 3学年差は大変って聞くけど本当?
- 3学年差だとどんな時に出費が重なるの?
このような疑問をお持ちの方に、3学年差のリアルをお届けできればと思います。第一子に兄弟、姉妹を考える方はぜひ参考にしてください。
※もちろん、子どもは授かりもので、計画性は不要なのでは?という意見もあるかと思います。が!スケジューリング命女のざいたくこはつい何でも計画を立ててしまうのです。
ちなみに、我が家には小学校1年生と幼稚園の年少さんの兄弟がいます。
3学年差ってどう?
一言で3学年差を語ると、あまり差のない2人が時には仲間、時にはライバルとしてわちゃわちゃやってるという感じです。
程よい歳の差なので、話題や遊び方が重なる部分も多く、関り合うことが非常に多い印象です。
性別や性格、他の兄弟姉妹の有無にもよるよね!我が家は2歳半差の兄弟で、上の子がわりと小さい子好きです。下の子は破天荒です。笑
3学年差のメリット
3学年差のメリットを紹介します。後半でデメリットも紹介しているので、比較して世帯人数の検討に役立ててください。
メリット①年が近いので子育てが大変な時期が短い
1つ目のメリットは、年が近いので子育てに多くの時間をとられる期間が短いということ。3学年差というと、年が近い兄弟姉妹という領域に入るでしょう。年の差というのは、ざっくり、以下のようなイメージかと思います。
- 年が近い兄弟姉妹→双子、年子から4歳差くらい
- 年が離れた兄弟姉妹→5歳差以上
3学年差は育児期間の凝縮が叶う歳の差です。逆にひとりひとりと向き合って余裕のある育児をしたい方にはある程度の年の差を設けることをおすすめします。
メリット②年が近いので一緒に遊ぶことができる
メリットの2つ目は、年が近いので、同じような遊びを一緒にできる可能性が高いということ。どちらかというと、上の子の遊びに、下の子が必至でついてくるパターンが多い印象です。下の子の成長の早さは上の子の存在が大きく影響しているのでしょう。
もちろん、個性が対局しすぎて一切絡みがない兄弟もいます。が、同じ屋根の下に同じくらいの年の子どもがいる状況なので、何かしらのコミュニケーションが生まれることがおおいです。
メリット③家庭内での子どもの立場が強くなる
小学校高学年くらいになると子どもといえども、大人っぽく落ち着いて物事を見るようになっていきますよね。大人とは考え方が全然違う幼少期は、大人の意見に対抗できるだけの子どもの人数がいると、子どもの立場を強化できます。主張しやすい環境を作ることにつながります。
大人としては、子ども怪獣2人が結託すると、つらすぎるんだけどね。
3学年差のデメリット
次にデメリットを紹介します。3学年差はデメリットが多いといわれがちですが、どうなのでしょうか?
デメリット①入園・入学準備が重なる
1つ目のデメリットは、入園・入学準備が重なることです。出費はもちろんですが、用品の準備が重なるのは思ったよりも大変でした。記名や書類記入、裁縫などです。説明会の時期も重なることが多く、入園・入学前の3月はとても忙しくなります。ただ、一気に済むので、スポット的に踏ん張れば、楽な時間も長いように思います。
デメリット②年が近いので喧嘩が多いことも
デメリットの2つ目は、年の近さゆえの喧嘩勃発。年が近い分、妥協なく、喧嘩になる3学年差兄弟は結構います。我が家も喧嘩になるとえらいこっちゃです。じゃあ何歳差なら喧嘩しないの?という疑問が浮かびますが、これは性別・性格にもよります。
ただ、5歳差以上になってくると、上の子がかなり大人な対応をしている印象です。それでも幼少期はある程度の喧嘩は仕方ないと思っておいた方が良いでしょう。
3学年差の出費が重なる時期はいつ?
3学年差というと、第一子が3歳の時に第二子が誕生する3歳差のイメージがわかりやすいでしょう。ちなみに、我が家の場合は、第一子が早生まれ、第二子が夏生まれの2歳半差です。3学年差のイメージがまだわかない…という方は以下を確認してみてください。
受験や留学、教育方針など各家庭状況は異なるので、多いパターンでのお話になります。3学年差の兄弟姉妹の出費が最も多くなる時期は、おそらく第一子の大学受験と第二子の高校受験が重なるタイミングでしょう。塾代や入学金などで家計は火の車という状況も少なくありません。
中学受験をする場合は、第一子の高校受験と第二子の中学受験も重なります。2人分のフォローで親子ともに大変な時期になることは間違いないでしょう。
一緒に頑張れる、また出費が一気に済むという意味ではメリット。どちらかが合格、どちらかが不合格だった場合のフォローが難しいという意味ではデメリットかも。
子育てがしんどいのは一体いつまで?とお悩みの方は以下の記事もチェックしてみてください。
メリットも案外多い3学年差は、育児凝縮を覚悟!
3学年差のメリットとデメリットをご紹介させていただきました。何学年差であっても、良い点・悪い点があるでしょう。3学年差は育児を凝縮させたい方にはおすすめです。
計画的でなくても、3学年差になった場合は、出費が重なる時期があることを念頭に置いておく必要があります。出費も忙しい時期もまとまってくるので、そなえつつ、楽な時期は肩の力を抜いててんやわんやの育児を楽しめると良いですね。
「叱らない育児」に関する記事も書いています。ぜひ見てください。
ちなみに、私は在宅ワークで育児もキャリアも両立したい気持ちで日々奮闘しています。自宅を拠点にできる在宅ワークに関して記事を書いているのでせひチェックしてみてください。
最後までよんでくれてありがとう!